とゆろ
という事で今日は真鶴にやってきた。
真鶴に来た理由は・・・
最近海に来てるクセに、なんか美味しいお刺身とか全然食べてなくない?って事からが、最大の理由。
と、当然かながわ景観50選もココにはあるからなんだからね!!
そんな感じで駅からハイキングコースがあるっぽいので行ってみたはいいものの、
どうやら道を間違えているようで、ずっと舗装された普通の道で、歩道もなく全然ハイキングっぽい道がない・・・
そもそも、山側のコースのはずなのに上りがあんまりないのは・・・と思ったら既に高いところだった。
絵に描いたような港町が見下ろせる。
舗装された普通の道を歩く。
さすがここは真鶴半島。
さっきは左手に港が見えたのに、右を見ても海が見える。
湯河原あたりの海岸だろうか。
少し進めば今度は正面にも海が見えてくる。
こんな見晴らしの良い家に1度は住んでみたいものだと。
そして右に海を見つつ、道路を挟んで左にも海が見えるとか、本当に半島なんだなーと実感。
しかし、この時点でいくつかの予想外の展開になっていて少し困惑気味。
その1・・・山側なのに上りがない。
全工程3時間ということだけど、こんな平坦な状況、
かつ後は海に下るだけでは3時間もかからないのではないか?
その2・・・舗装された道しかない。
これもハイキングと行ってしまえばそうなのだけど、ただの街中歩きじゃん?
更には歩道がないってのが本当に歩くべき所だったのかと。
その3・・・お、お腹が微妙に痛い。
今回は食べ物が最大のメインなのに、炎天下+腹痛では何も食べないで帰ることがヨユーの状況なんだけど・・・
そうこう歩いているうちに、なにやら公園に遭遇する。
この公園の先に、なんかJRの散歩どーとかって書いてあるし、
この公園進めばハイキングっぽくなりそうなヨカーン。
なのだが、その前に珍百景を発見。
さすが石原プロは違うぜ・・・
そして公園内を進む。
左右にはパターゴルフ?みたいな感じで盛り上がっていて、どーーーーーー考えても俺は場違い。
てか、こんなつまらなそうな娯楽をする人リアルにいるんだ・・・と。
ああ、太陽が眩しい。
そして公園を抜けた先には・・・
I・KI・DO・MA・RI!!
やだもー!
晴れていたら島が見えるみたいな事も書いてあるけど、ほぼ見えないし。
なんとなく大島っぽい影が見えなくもないが・・・
クルっとターンして、元の道に戻り再び舗装された道へ。
実は歩道がある方が珍しく、本当にハイキング向きではない。
そしてようやくそれっぽい道を発見。
道はウッドチップを敷き詰めたようにフカフカで歩き心地は良い感じ。
ようやくここに来て若干の上りに遭遇したものの、すぐに終わる。
緑の中だけあって、凄く森の匂いが強い。
松の匂いなのかわからないけど、なんかこんなに匂いが強い森の道を歩くのは初めてかも。
松ってカッコイイよね。
木も太いしさ、なんか龍の鱗を纏っているように見えなくもないよね?
そんな風に思っていたので、この看板を見た時には、ちょっとだけ期待した。
かながわの名木100選のクロマツ???
え?!スゴイの来ちゃった??
き、切れてるーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
オラ、他の名木100選のラインナップがスゲー気になり始めたぞ・・・
そして再び舗装された道へと出て、すぐに下りの遊歩道へ
海の音が聞こえてくる。
下を見れば海岸も見えるし、ようやく海岸線に出たみたいだ。
海岸ではあるものの、なんか岩場というか石場というか、
ゴロゴロしてるっていうか、おっさんもテントひいてゴロゴロ寝てるっていうか。
ここは泳ぐには向かないかも知れないけど、小さな海洋生物が沢山いて子供連れには向いているのかもしれない。
海岸付近にはゴロゴロした岩場の中に海藻がモリモリと生えていて
魚が泳いでいるのが見えたりする。
カニとか
ウミウシもいる。
・・・のだが、このウミウシを海中から引っ張り上げる為にかなりの労力を使うことになったのは秘密だ。
ただでさえバランスの悪い岩が海藻滑るので、足の筋肉と体力を必要以上に消耗する。
今回は海にあんまり落ちなかった。
あんまり。
そして、かながわ景観50選の1つ「三ツ岩」に到着。
ここから朝日が上るのを見たいなーと思ったので、今日はこのまま近くの宿に泊まろうかと思ってしまったけど、
さすがにそうもいかないので宿泊はヤメ。
干潮時には渡れるとの事で・・・あれ、今干潮か?
でも、渡りませんでした(><
だって、上のズームした画像を見ればわかるように、この状況で三ツ岩付近に誰も人がいないってのは、
野生の勘的には危険だとしか感じ得ず・・・それに、暑いし、足痛いし、お腹痛いし。
そして三ツ岩を後にして高台に上る。
これが結構疲れた。
別になんて事ない階段なのに、やはり疲労が溜まっていたのか汗ダクダク。
木陰で休むも、汗が止まらない。
なので、休憩も兼ねて貝の博物館に行ってみる事に。
貝の価値が微塵もわからなくても、350円で涼めると思えば安いよね! トイレもあるしね!
この貝を見てふと思った。
・・・そういえば、アワビを食べたのはいつが最後だったのだろう。
そして再び舗装された道へ。
一応回避する遊歩道もあるけど、結局戻るんで正直意味が薄い。
しかもこの道路は車両一方通行で、ならば安全かと思いきや、
歩行者がいるとは思ってないようで、運転が雑なのが多くて危険。
海もキレイだけど、木々もキレイ。
それに木が全体的に太くて立派なのが多いと感じる。
でも、道は急カーブもあり見通し悪くて、歩道はないし、ホントに危険です・・・
そしてカーブを抜けると港のある海岸沿いへ。
カーブを抜けて、その先で景色が広がったり、急激に変化するのって、いつどこで遭遇しても毎回テンションがあがる。
そして魚を食らう!!!
ぱくぱくもぐもぐ・・・
味はともかく、こんなきれいな海を見ながら食べるのだから悪くはないです。
休憩も終えて再び歩く。
海岸線に遊歩道があるので、そこを歩くのだけど・・・
テント禁止の張り紙があるなか、歩道はテントだらけwww 監視員っぽい人もいるのにね。
修理中の船だろうか、模様がイカス。
そして貴船神社。
階段が急なんですけど(白目)
逃げたらダメだと思い上る(過呼吸)
そして誰もいない(いなくはいけど)市場内を見たり。
最初に上から見えた港から、今度は逆に見たりして、真鶴駅前に戻る。
・・・のだが、ここから駅前ずーっと上りなんで結構キツイ。
最後に上りがあるとか予想していなかったので、トドメを刺された感がある。
時間のトータルは、食事込みでざっくり4時間。
コース的にはもっとかからないかと思ったけど、終わってみれば意外と掛かった。
そして、駅からちょっと離れた場所にある日帰り温泉施設に入り、本日の旅は終了。
ここも高台にあって露天風呂から海が見える。
画像はお店から反対側にあたる場所なので、海ではなく多分湯河原市内。
しかし、もう夏だ・・・
ここ最近毎週海だったせいで、もう腕の皮が脱皮するくらいにうっすら黒くなっている。
去年も7月までは毎週出かけてたけど、8月はゼロだからな!!!
今年はどうしようかな・・・暑いの苦手なんだよね・・・寒いのはわりと大丈夫なんだけどさ。
今週末は・・・久々に泊まりに出掛けるかも?
ホタルを撮影しに行こうかなーと考え中だけど、さてさてどうなる事やら。