よんと
わーたしにでーきること~ひとつずーつみーつけたい~♪
・・・ゴホン
という事で、ストライクウイッチーズOVAを見てきたので感想を。
パンtじゃなくて、ズボン画像は残念ながらありません。
初日にカドカワシネマ新宿に見に行った。
3回目の講演で、客席は7割といった所。
意外と言ってはなんだけど、どーみても男性向けのストパンにも女性客がいるのには毎度ながら驚く。
OVAの時系列は、2部終了の半年後。
カルスラ3人組が、前線基地であるサントロンに赴任してからのお話。
まずオープニングが泣ける!
相変わらずの石田燿子の前向きで力強い曲もいいけども、やっぱり宮藤が飛ぶ姿に感動してしまう。
そんな感動の中、もっさんがゼロ戦でネウロイに攻撃を仕掛けていたのが・・・大丈夫なのかもっさん・・・
本編は予想以上に良かった。
30分と短い時間だったけども、戦闘シーンが多いので見応えがある。
正直TV本編では戦闘シーンはウルトラマンや水戸黄門程度の取ってつけた感が多かったけども、
本作は戦闘シーンがしっかりと描かれていて、
しかも作中最強レベルのカルスラ勢が苦戦しつつの戦いなので見応え充分。
各個人としては・・・主役はハルトマンだけども、他のバルクホルン、ミーナもしっかりと描かれている。
ハルトマンは主役ということもあり、出番も多くメインに話が流れていく。
TV本編では空気の読めるグータラめんどくさがりキャラが強かったが、
本作ではTVで一瞬垣間見えた「グータラだけど、他人のためになら本気になれる」という
ハルトマンのやさしい部分にスポットがあたり、8割くらいは声を荒らげて怒っている。
TVでは見られないほどの荒れっぷりに戸惑う部分もあるけども、
気の知れたメンバーだからこそ見せる本当のハルトマンの一面と思えば違和感はない。
EMT! EMT!
ハルトマンの相棒のバルクホルンおねーちゃんは・・・もう昔の姿は思い出せないくらいの萌え担当。
おねーちゃんは人気も高く、基本的にネタでも真面目でも使える優遇キャラなので
本作での出番は3人の中では一番少ないというか、相変わらずのキャラというか、
残り2名が強めに描かれているので印象が薄めだが、それでも要所要所を抑えていてインパクトはデカイ。
中でも・・・
「どうだ?」→「へんなの!!!!!!!!」→「ぐぬぬ//////」のコンボは、
全シリーズ中おねーちゃんの最萌えポイントの仕上がり。
そしてミーナは空戦メインでの出番が多い。
つまり超カッコイイ。
個性的な501を率いる隊長であり、視覚的に地味な固有魔法故に戦闘シーンは少なかった。
しかし、本作ではこれでもかというくらいの戦闘を行う。
作品中トップクラスの戦闘能力を持ちながら戦闘シーンは少なく、
たまに戦ってもさらっと撃破してしまっていたのだが、そのミーナが今作では苦戦を強いられる。
今作で戦闘能力ではミーナ≧ハイデマリーという事も判明し、
劇場版では圧倒的な強さで敵を撃破していたハイデマリーを凌ぐ戦闘能力だったことも判明したところでのまさかの苦戦。
更に中の人の演技も凄く、苦戦の連続で「デスクワークで腕が鈍ったかしら」と自虐的に喋る部分は鳥肌モノ。
もうオシリで敵をキュッ!と撃破したことは忘れてあげてもいいと思う。
という感じで、”文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品”のストライクウイッチーズですが、
素人にはオススメ出来ませんが、今作もファンには満足出来る内容となっています。
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そしてにしても、30分のOVAでこの値段はカドカワさん酷いんじゃないですかねぇ・・・