あのし
という事で、箱根に紅葉でも見に行くかーって事で行ってきた。
珍しく月曜日休みだったので、これなら箱根も空いてるだろうと思ったのだけど・・・混んでた。
紅葉の季節の箱根なんて、クソ混んでるのに休日なんてぜってーイカネーって思ってた。
でも平日なら行ける!・・・と思ったのだけど、もう普通に混んでます。
むしろ休日となんら代わりがないというか、むしろ油断してて逆に混雑を感じるくらいに人がいる。
前は登山列車で強羅方面へと行ったので、今度は逆回りでバスで桃源台方面へと行ってロープウェイで強羅方面に戻る形にした。
こっちの方が空いてそうだし・・・と思ったらスタートのバスの段階で混雑して立ちっぱなし。
失敗した・・・こんなに混んでいるのなら、小田原から始発のバスに乗れば良かった。
そんな感じで、最初に来たのは長安寺。
ここは五百羅漢がいる紅葉の名所のお寺。
本当に500体いるのかはわからないけど、境内のあちこちに羅漢さんが存在している。
それなりに有名な場所だと思っていたのだけど、平日だからなのか、人気がないのか、かなり空いていていい感じだった。
中は広くもなく、狭くもなく、見て回るには丁度いい広さ。
そのあちこちに、様々な羅漢が鎮座している。
と、空いていて雰囲気もあり、紅葉もキレイいい感じでした。
当初ここには30分もいないかなーと思ってましたが、全然上手く撮れなくて気がつけば1時間くらい滞在していました。
そして仙石原高原に移動。
ここはススキが有名だし、湿地帯でもぐるっとまわる感じで見れるのかなーと思っていたら・・・違った。
そして仙石原・・・え?直線?ストレート?
なんか凄くシュールなんですけど。
違っていたのはともかく、ここに来て天気が曇になってきた。
今回も50mmだけど、やっぱこういう場面は広角がないとなぁ・・・
ただでさえ微妙だったのが、更に倍増でショボくなる。
このショボさなのに、人が盛りだくさん。
みんな有名ドコロには騙されるんだなーwww
しかも、湿原を一周とかではなく、ピストンなのが最高にいただけない。
晴れていたらナウシカバリに黄金に輝いてキレイなのかも知れないけど・・・それでも正直オススメ出来ない可能性が高い。
そして桃源台へ。
芦ノ湖も曇っていて残念。
そしてロープウェイで大涌谷へ。
ロープウェイは逆からだからなのか、平日だからなのか、ピーク時間ではないからなのかはわからないけど、
過去に来た時の10分の1程度の混雑で快適といえば快適。
景色も紅葉もまずまず。
それだけに曇なのがムカつく。
そして大涌谷・・・くっさ!!!!!!
ここで働くか、遠洋漁業に出るか2択を迫られたら、漁に出ると思う・・・
ニオイに弱いのだけど、今回は奥の方まで行くことに。
思ったよりもニオイが強くなるわけではないようだ。
黒たまごを茹でる場所。
向こう側には人が沢山いるのだけど、湯気で向こうが見えない。
コレほど近くても思っていたよりもニオイは強くないのだけど・・・
モロに湯気を吸うと、もう硫黄臭というよりは鶏糞のニオイに近く、鼻を突き刺すような臭さ。
この向こうに富士山・・・のはず。
そして購入・・・食べつつ今回の日記書いています。
黒たまごを食べた口からほのかに溢れ出す異臭は、寿命が7年伸びるって謳い文句は100%嘘だって事を教えてくれる。
しかし、5個セットしか販売がないのはわりと悪徳だと思う。
上から黒たまごを降ろし、下から新しい卵を持ってくる卵専用ロープウェイ。
結構な頻度の運搬量。
これが売れるのだから凄い観光客数なんだろうなぁ
今日の画像にある、箱根外輪山は全部歩いた。
後は箱根港から湯元駅まで歩けば箱根の山は全て制覇した感じになるのだけど、最後のコースを歩く機会がない。
ここで微妙に光が差し、ロープウェイの影が。
そして早雲山からケーブルカーへ。
ケーブルカーで公園上駅へ。
ここから歩いて強羅駅まで。
途中で強羅公園とかの紅葉でも見ようと思って降りたのだけど、微妙過ぎて画像はない。
秋のローズガーテンとか、バラ散ってて金を取って見せるモンじゃないだろー・・・
思ったよりも公園上から強羅までは近く、これなら早雲山から徒歩で強羅も余裕そう。
そして強羅から小涌谷へ。
いつもの温泉に行くので降りてみた。
いつもなら、小涌谷の次の宮ノ下で降りていくのだけど、体力も余っているので歩いてみた。
が、良い子は真似をしてはいけません。
箱根駅伝とかで通ってるから大丈夫だと思うでしょ?
あれは交通規制されてるからなんだね! 小涌谷から宮ノ下まで歩道ないから! 車道しかなくて、超危険だから!!!
・・・歩道ナイノシラナカッタヨ。
幸いにも道路は渋滞を引き起こしていて、徒歩で車をぶち抜きまくる超展開で、危険は少なかったけど、それでも怖すぎる。
そして上底倉のバス停から渓谷沿いに歩く道があるので逃げるように移動。
ようやく安心して歩ける。
ノスタルジック道とか書いてあったけど、ノスタルジックというよりは単純に寂れているだけな気がしなくもない。
そもそもここは底倉温泉に来ないと歩かないだろう。
宮ノ下ですら距離とマイナー度でまず誰も来ないだろう。
それは木の階段の苔や落ち葉からも容易に想像できる。
そんなここの有名ポイントは太閤石風呂
・・・え?!ソレなん?!
昔はその石風呂まで行けたようだけど、時代の流れにより寂れてしまい、
かといって歴史的なモノなので消すわけにもいかず、こんな感じで残されているようだ。
昔この橋を渡って向こう側に行き、そこから石風呂へと行けたようだけど、
向こう側を見ても石風呂までのルートが想像できないくらいに緑に囲まれている。
なんとなくこの辺りはノスタルジックだった。
でも、汚水かと思わせる勢いで高温の温泉が垂れ流されていて、
それの栄養で苔が繁殖してたりして、見た目でノスタルジックとは言ってはいけない場所も多い。
何も言わずにこの画像だけ見たら、中国の違法な化学工場からの排水にしか見えない。
でも人も居ないし、そんなマイナースポットを発見した気分に浸り、
個人的には良かったと思わなくもなかったり。
そして、箱根に来たら大抵ここに来ているような気がする日帰り温泉施設に入り、ゆっくり休憩。
ここは駅から遠いから人が少なくてゆっくり出来るからスキ。
温泉に入って飯を食べれば、気がつけば19時近くで、もう真っ暗。
そして揺れるバスに眠気を誘われながら湯本駅に到着。
あやなみいいいいいいいいい!!!
そんな感じで本日の旅は終了。
平日でもやっぱ箱根は混んでいた・・・都心からも便は良いしなー
来週は、ガルパン最大のお祭と化してしまった、大洗あんこう祭り!!!