赤羽に行ってきた

今年最後は赤羽に行っきてきた。

 

色々思うことがあって、なんだか出掛ける気も日記を書くモチベーションもなくて・・・色々行き先を探していたら赤羽になった感じ。

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 赤羽といえば、ディープな街として知られている。

その昔は埼玉の植民地とか言われていたけども、ちょっと知れば全然植民地では無いことを理解できる。

つーか、こんな街が埼玉の植民地なんて嫌だしなぁ・・・と思ったら隣の街は川口だし、やっぱり実は割と植民地ではないかと思わなくもない・・・植民地ではないにしろ隣とは濃厚な血縁関係としか思えないかも。

 

商店街に入ると、爽やかな午前中から物凄く薄暗い。

しかもドブだかゲロの臭いが充満しているし、治安の良さそうな朝から昼くらいまでしか来れないなぁ・・・なんて思い横の路地を見ると、ガラが良いとはお世辞にも言えないおっさんがどこかの飲食店の店員捕まえて威嚇してて、思わず白目になる。

 

今日必要なカメラは大きなデジイチではなく、超小型の隠しカメラだったのではないだろうか・・・

 

そんな赤羽では朝から駅前の商店街では居酒屋がやっている店舗が多い。

そしてここは孤独のグルメ(原作漫画)にも出てきたお店。

酒は飲まないけどもゴローちゃんも飲んでないし・・・まぁいっかーと思って入店。

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店内はほぼ満席!!全力でダメ人間ぽい人達が酒を飲みつつツマミをむさぼっている。

当然写真はないっつーか、あの状況で写真を撮るのはちょっとムリゲですよ!!!! 酒も飲まない癖に入った勇気を賞賛して欲しいくらいだわ!

そして、うな丼と鯉のあらいを食べてみたけど、思 っ て い た よ り も美味しい。

店名にもあるように鯉とうなぎ料理が多く、鯉料理なんて中々食べれないので満足した。

腹は満たしたものの、実は別にここに来たかったわけでも、赤羽に目的があるわけでもない。

赤羽を目指した理由の1つがさっきの居酒屋ではあるものの、別に探すつもりは微塵もなく、歩いていたら目の前にあっただけだったりする。

 

もう一つキッカケは・・・先日アマゾンプライム会員になったのだけど、仕事から帰宅しあまりの暇さにプライムビデオでドラマを1つ見たからだ。

このドラマの舞台が赤羽なのだけど、このドラマはドキュメンタリー風になっていて、コレがまたクッッソ寒いドキュメンタリー風の展開で、見てるこちらが恥ずかしくなってしまい、一話しか見れてないのだ。

(正直キツイので孤独のグルメシーズン1に変更した)

なので聖地巡礼みたいな事も出来ないし、本来なら見てから来るべきなんだろうとは思うものの・・・このドラマのストーリーは、山田孝之が悩み、その結果赤羽にやってくるというモノなのだ。

別に悩んでいるわけではないのだけど、どうも出掛ける気がしない日々が続いていて、それを少しでも変化させれるキッカケになれば・・・と思い赤羽を目指してみたわけだ。

 

とりあえず荒川の方へと歩く。

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途中、個性的な自転車に乗った個性的なおっさんが横を通過した。

元々ロードレーサータイプやマウンテンバイクみたいな感じな自転車は派手な自転車もあるけども、おっさんの愛車は派手というよりサイケデリックな色彩で椅子は座布団を括りつけてるし、おっさん自身の色彩もアレだしなーと考えていたら急に自転車が止まる。

絡まれたらヤダなーと思ったら、おっさんは電柱に絡むように腰に手を当てて歩き出した・・・あっこれ放尿だwww 

朝の商店街からすぐ近くでこの展開とは・・・と思い視線を反らすとその電柱の5M先には公衆トイレがデデーン!と建築されており・・・あかばねのひとはすごいなあー

 

高さの低いガード下は好き。

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何が好きなのかよくわからないけど、地味に心の深い所でテンションがあがるような気がいつもする。

好きな理由は、地球人ならまず理解出来るように表示されている高さ制限を理解出来ず上にぶつけている別世界の生き物の痕跡が鋭角に刻まれているからかも知れない。

 

そして川沿いへ。

遠くには川口が見えるのだけど、赤羽と大差ないと思っていたらビル群だけ見れば川口の方が都会に見える。

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昔、この土手で殴りあっている人を電車から見たことがある。

夕日に照らされ、まるでドラマのように殴りあう二人を今でも鮮明に覚えている・・・と言いたいのだけど、ドラマとか漫画の補正があって修正され絶対に同じではない形で保存されている。

だけど、殴りあった二人がそこに居た事だけは確実に変わりのない事実なのだ。

 

荒川と隅田川に分岐しているところまで歩こうと思い歩いた。

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途中橋で袋小路になっていた土手沿いの道には、プーなおじさんが複数名いて物凄い気まずい展開にもなったりしたけど気まずくて詳しく記憶に無い。

まさか仕事で川口に来る時に通過する何時もの橋横が、こんな居住地区になっていたとは考えもしていなかった。

 

年末の糞寒い土手には、川面を眺めるカップルや、その隣にプーっぽいおじさんや、プーっぽいおじさんや、プーっぽいおじさんがいて、その風景に少し困惑したものの、更に進めば曇空でもサングラスを欠かさないランニングをする人や、風もないのに凧揚げをする家族やら、自転車のフレームが折れそうなデーブな人もいて、ごく普通になっていた。

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そんな微笑ましい普通の風景なのだが、さっきみたサイケデリックなおっさんが俺の後ろから独り言を呟きながら超近距離を通過されて色んな意味でビックリ。

自分の歩く先には丁度自転車乗りの待避所みたいな作りの場所があり、そこには一人休憩をしている人がいたのだけども、サイケなおっさんは休憩している人にフラフラっと近寄り何か呟いて更に先へと進んでいった。

何故わかるのか?それは休んでいた人の困惑したモーションを見れば一目瞭然なのだよ! つーか俺もアレと同じことをされたってそれを目の当たりにして理解出来たわ!!

 

真っ赤な水門。

水門の奥にはアヤシイ錆びついた灯台のような物が見える。

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なんだろう?昔の遺物か?と期待して見に行ったら、ただの芸術家のオブジェでガックシ。

更にガックシなのは、この先から荒川と隅田川に分岐するのであり、既に分岐していたのは別の川だと川から離れた後に知り、写真を撮ってなくて凹む。

 

土手から離れ、住宅地の中を歩き赤羽駅を目指す。

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細い路地が曲がって繋がり、迷路のようになっているが、意外と建物は新しく普通でアヤシイ構造物を発見出来なくて少し残念だったりする。

だがしかし、干している布団をおもちゃの赤いバットで猛烈に叩くおっさんや、アパートからの排水がドブに流れるのではなく道路に直接流れ出ていたりして鱗片は十分過ぎる程に感じられた。

 

駅に戻り、一休憩してから今度は西口から十条駅方面まで歩いてみた。

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こちらも東口方面同様に細い路地が入り組んでいるのだけど、ここは更に坂が多い。

小規模な丘が連なり、なんだかちょっとしたハイキングかと思わなくもない。

 

こんな感じで高い所から赤羽駅方面を見渡せるのだけど、その手前にも高台があるので赤羽は見ることが出来ない。

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細い路地ではあるものの住宅地なので、お昼も過ぎてそれなりに人通りがあって撮るのは難しい感じになった。

不審者ではないと思うのだけど、キレイに無精髭を生やしたおっさんが歩いているのは不審者事案として報告されるレベルなので・・・

 

更にはカメラを取り出そうと路地で立ち止まった瞬間に2Fの窓が開き、見上げたら目が合い窓が閉まる展開を2度遭遇したので、エスパーが滞在しているのか、それとも何かに病的に敏感なのかは知らないけども・・・今日はこれまでかなーと思い本日の撮影は終了。

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年末に赤羽とか、俺は何してんだろ・・・

とは思ったけど、実際に来てみればここはなんだか凄そうだと身を持って理解した。

今日ほんの一部を歩いただけなのに、ちょっと特徴的な人を普段よりも多めに遭遇しているんだもの! つーか普段そんな特徴的な人会わないからね!!

 

また来てみたいと思う部分はかなりある。

なんだか何か大切な何かが見つかるような気がしなくもないけども、深淵を見てはイケないような気もまたしなくもなく・・・

 

そんな感じで本日の、そして今年の旅は終りとなります。

来年に望むことは・・・とりあえず・・・休みの日が晴れになって欲しい! ホント今年は雨ばかりだった・・・

とはいえ読み返して見れば、それはそれでそれなりに面白い日々を過ごしたんだなーと思ったけどもね!

来年も今年以上に良い日々を、良い日記を、良い旅を出来ますように!

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