館山とか南房に行ってみた
というわけで、本日は千葉県の房総半島最南端辺りに行ってみました。
特に来たかったわけではないのだけど、家に居ても面白くなさそうなので適当にやってきたのがココ房総半島の最南端。
電車でも館山まで来てそこからバスでも可能だったけども、新宿から高速バスで直通でも行くことが出来たので乗ってみた感じ。
結論からすれば、やっぱり高速バスは多くの面で良くはないなぁと改めて痛感(特にオシリが)したわけだけど・・・その辺は置いといて話を進めます。
高速バスは館山駅までは高速バスとして走り、そこから終着駅の安房白浜まではローカルバスとして各停留所に止まって行く。
野島崎灯台入り口で降りて徒歩5分くらいで灯台前に到着。
灯台の手前に神社がある。
なんだか狭い割には祀ってある神様がちと多いなぁ~?なんて思ったら立派なモノも祀ってあるし、ギンギンだし。
そして灯台へ。
ここ野島崎灯台は、日本の灯台50選にも選出された灯台なのです。
そして灯台に登ると・・・目の前には絶景がっ!!!
見渡す前面に広がるは太平洋で水平線しかないわけでして、なんだかそのせいで「地球が丸いって本当だったんだ!」と言いたくなるくらいに丸い気がしてくるっていうか丸いし!
いやー本当に房総半島の最南端に来たのだなぁー
結構時間掛かったし、そりゃそうなんだけども、見渡す景色や石碑を見て改めて認識。
最南端なだけあって、ここから日の入りも日没も見れるとか贅沢な場所だ。
椅子には一人で座る勇気はなかった。
そして食事を美味しく頂く。
ここで南房のポスターが店内に貼ってあったのだけど・・・海女さんのポスターだった。
海女さんのポスターといえば、志摩の萌えキャラが性的うんぬんで非公式となってしまったけども・・・
ここの南房の海女さんのポスターは萌えキャラではなくリアル次元なのだけども、モロにビーチクが服から透けてて、まるで「昭和のロマンポルノかよ!」って感じにツッコミたい感じ仕上がっているわけなんですが、これには誰も突っ込まないのだろうか・・・
そんな野島崎灯台を後にして次の観光地へ。
バスの本数が1時間に1本しかないので、とぼとぼとバス通りを歩けるだけ歩く事に。
おっさんでは流石に花は摘まないのだけども、周辺にはフラワーセンターとか農園とか花が摘める場所が結構あるので、やっぱり南は暖かいって事なんですかね。
そして舘山城へ。
城内は里見八犬伝の資料館となってて、面白い資料があるものの残念ながら撮影禁止。
里見八犬伝といえば・・・自分の年代では薬師丸ひろ子ヒロインの映画です!
最終決戦で仲間たちが散っていくのが、小さい自分には見たこと無い凄い展開で衝撃的だったので、話の内容はわからなくとも全員の散る姿が結構思い出すことが出来る。
とか書いているものの、そう言えば元は南総里見八犬伝というタイトルなわけで、舞台はここだったということを今更知ったんですけどね。
舘山城は高台にあり、天守閣からは館山が一望できる。
奥の広場みたいな場所は自衛隊の基地で、その奥にはよく見ると富士山が見える!
舘山城から博物館を経由して、赤山地下壕跡へ。
入り口でヘルメットと懐中電灯を借りて中に入る。
両方とも必要無いって言えばないのだけど、あるに越したことはないくらいには暗くて天井が低い箇所があるので、ヘルメットは被ったほうがいいのです。
特に凄いって部分はないのだけど、それ故にあまり人も来ないようで、更には平日で時間も遅く自分しかいなかったので、薄暗くて狭く足音が響く地下壕が雰囲気がありちょっと怖かったり。
そして海岸沿いの道を歩き、駅まで戻る。
バスの本数が少ないので、今日はかなり歩いたような気がする。
水平線に沈む夕陽でも撮りたいなーと思ったのだけど、どうやら歩く方向が逆だったようだ。
今更逆に歩いても日没に間に合いそうにないので、テクテク歩くと道の駅の横に、ながーい桟橋を発見。
桟橋の先端では地元民と思われる人達が釣りをしていて、みんなバケツいっぱいの魚を釣り上げていました。
いいなぁ~こういうスタイルは憧れるモンがあるわー
少しでも日没の方向が変わるかなー思い、別の桟橋へ・・・でもまぁ短時間ではムリダナ。
富士山も夕陽のおかげでかなり見えるようになったけど・・・日没の方向によってはもっとハッキリ見えそうだ。
今日も太陽は沈んでいく。
そして駅前まで戻り、近くの寿司屋で地魚の握りと・・・
房総と言えば・・・”なめろう”でしょう!って事で頂きました。
両方とも美味しかった・・・ごちそうさまでした。
ノープランで来たわけですがキレイな景色と美味しい食事が出来たし、今日は結構歩いたけども、それはそれで楽しかった感じです。
帰りも高速バスで新宿まで戻り、本日の旅は終了。