岐阜に行ってきた(新穂高編)
翌日は新穂高に行ってきた。
とはいうものの、当日までどこに行くのかは決めていなかったのだけど。
朝の街並みも誰もいなくて静かでした。
晴れたら新穂高、雨だったら下呂温泉辺りにでも行こうかなーと考えていました。
翌朝は、そのどちらでもない曇りという展開でウググ・・・衛星画像を見ても雲が大きく岐阜を覆うとしているし。
更に新穂高のHPを見ると、気温マイナス10度、風速2Mとの表示が・・・マイナス10度って何度なんだよ!わかんねーよ!と混乱するほどに悩んだのです。
しかし、なんとなく山が呼んでいるような気がしたので新穂高に行くことに、けして前日のお酒が残っているわけではないのです。
高山の朝市が7時からと書いてあったので行くと、まだ7時では殆ど準備中。
そして駅前からのバスに乗り、新穂高ロープウェイまで出発。
7:40のバスは平日というせいもあるのか、旅行客と思われるのは自分ともう一人で、残り数名は途中のスキー場とかの従業員のようでした。
途中で平湯温泉辺りでぼちぼち乗ってきたものの、それでも15名は超えないくらい。
そして終点に到着するものの・・・天候はともかく、雪なくね?!
安心してください、ちゃんと上に登れば雪ありますよ。
しらかば平駅では、チェケラッチョとでもいいたそうなスタイルの奴がお出迎え。
バスには全然人いなかったし、こりゃー余裕で観光出来るなーと思っていたら、団体客が大量にいるわ、そもそもここに直接泊まった人もいるので、全然余裕ではありませんでした・・・
第二ロープウェイは、なんと1Fと2Fに分かれている日本唯一のロープウェイでかなりデカイ!
1F、2Fどっちがいいのかはわかりませんが、多分1Fの方が揺れるので楽しいです、っていうか思わず声が出てしまうくらい鉄塔の場所で斜めになるんでビビリます。
そして山頂駅につけば、目の前に広がる大パノラマ! 天候は曇りだけど、それでも十分凄い!
私のへたっぴな写真では雄大さが伝わらないのが悔しい。
手が届きそうな距離に西穂高(たぶん)が見える。
ものすごーく分かりにくいけど、中央に槍ヶ岳があります。
気温はマイナス10度ですが幸いにも無風に近くて、あまり寒くはありませんでした。
山頂駅周辺は少しだけ歩くことが出来ますが、コースからは外れないでね!!
そして山頂駅から戻り、ビジターセンターにある神宝乃湯へ。
ロープウェイ混んでたし温泉も混んでいるんかなーと思ったら、なんと貸切!!
さっきまで周りにいたのは団体客メインだったからここは狭いだろうし、前泊の人なら下で温泉に入っただろうし、更には今日は平日だし、ここにはあまり入る人がいないかも知れない。
ここは撮影不可の看板に書いてなかったので撮影。
実は初めての温泉撮影だったり。
ドバドバドバドバと流れ出てくる温泉の出口には、とろろ昆布みたいに湯の花がついている。
程良く硫黄臭もするし、貸切だし、丁度いい温度だし、まさに神の宝で最高でした!
そして温泉から上がると微妙に青空が見えている。
一瞬ではあったものの、見たかった青空が見れて賭けに勝った気分。
新穂高は曇りでは微妙かなー・・・と最初は思っていましたが、曇りでも十分にパノラマな景色を堪能できました。
今回自分は高山駅前に泊まりましたが、高山駅周辺はそんなに観光する場所は多くないので、一通り高山駅周辺を観光したら夜は平湯温泉や新穂高温泉に泊まるのが正解な気がします。
なんだか今回は飯の画像が微塵もありませんが、撮るのを忘れたのです・・・
しらかば平駅のクロワッサン、高山駅前の怪しい小屋の五平餅、両方ともに食べ歩きをして美味しかったのです。
しかし、二口くらいカジってからあっ!と気が付くパターンでメタボまっしぐらですが、お腹が減ってるから仕方ないですよね。