メアリー・カサット展と大妖怪展に行ってきた
というわけで、２つの展覧会を見てきました。
もうすっかり夏で、超絶暑くて汗ダクでたまらんのですが、ここで出かけないと今度は世間一般では夏休み期間になってしまい混雑が予想され、更に出掛ける気が失せるので出掛けてきました。
まずは、横浜美術館で開催中のメアリー・カサット展。
美術には詳しくないのでメアリー・カサットは知らなかったのですが、数年前の展覧会で「青い肘掛け椅子に座る少女」を見て知り、その名前を覚えました。
それからもっとメアリー・カサットの作品見たいから展示会開かれないかなーとずっと思っていましたが、ようやくの展覧会！
結論からいえば、良い感じの作品ばかりで堪能出来ました。
贅沢を言えば、出来ればもう一度「青い肘掛け椅子に座る少女」を見てみたかった。
そして次は、両国の江戸東京博物館で開催されている、大妖怪展へ。
正直・・・・・・・・メアリー・カサットよりも良かった。
浮世絵も全然知らないので、こんなに妖怪が書かれていたのは当然知らなかった。
描かれた妖怪達は、凄く興味深い造形で見てて全然飽きない！
何よりコミカルというかユニークというか萌えキャラというか、書いた当人たちがどう思って描いたのかはわからないけども、はるか昔の作品なのに面白いってのは凄いなと思う。
むしろ今だから受け入れられたのだろうかその辺はよくわからないけども、異形の妖怪達が、どう見てもゆるキャラというか、萌えキャラというか、そう分類されてしまう作品が多いので、その手のキャラクターが好きな人は是非見に行った方が良いと思います。
かなりオススメ出来る展覧会です。
色々作品はありましたが、特に自分が気に入ったのは月岡芳年の作品でしょうか。
作品自体はぽつぽつとネットを巡回する中で何かで見ていたのですが・・・
あまり浮世絵の良さがわからない中、月岡芳年の作品は浮世絵というよりも劇画漫画っぽくて立体感と迫力があって凄い好みの浮世絵だとは思っていたけど、わざわざ作者までは調べることはしていなかった感じです。
勿論、歌川国芳とかも良かったのですが、こちらは思わず勢いで本もその場で買ってしまったくらいに好みです。
もっと若いうちに知っていたら、かなり自分に影響を与えたのではないかと思うのです。
これが売っていたので買って、さっき読んでいたらニケに端っこを食われましたけどね・・・
アマゾン見たら色々売っているし、もうちょっと買って読んでみたいと思っています。
メアリー・カサットも月岡芳年も画像を貼っていませんが、わざとです。
検索して貼り付けるのが面倒だからという理由も10％くらいありますが、多くの理由としてはネットに転がっている画像を見ても、芸術作品の良さはあんまり伝わらないなーと身を持って知ったからです。
微塵でも興味あるなら自らの目を持って実物を見て確かめるのが一番だと思うのです。
そして展覧会後、本日の飯は・・・初の柳川丼！
どじょうを喰らう事にしてみました。
で、えーと・・・なんというか・・・ゴボウと何かの魚を卵で綴じた食べ物でした。
そのまんまかいっ！って言われそうだけど、いや実際そうだし。
初体験だったので骨なしのを頼んだのが失敗だったのかも知れないけど・・・うな玉丼とか言われて食わされても、ふーんそうなんだ（でもうなぎではないような・・・穴子？）と食べてしまうくらい卵とじ丼でした。
そんな感じで本日の旅は終了。
画像が少ないので、ニケの画像を貼る。
・・・まぁこの1枚だけだけど。
トンネルの奥から手前にダッシュするのが大好きで、ダッシュ後は中を戻らず外側から再度奥に移動して、俺が手前で猫じゃらしなどをフリフリするのを待ち、再度ダッシュを繰り返します。
色々と猫グッズを買いましたが、このトンネルと、長い紐の猫じゃらしと、羽毛っぽい猫じゃらしは、全然飽きないですね。
トンネルは緑は取り扱い不可になっていた・・・唐草模様は緑だから良い感じだと思うんだけどな。
この他色々買った数多の玩具より、俺の手が一番のお気に入りっぽいのは本当にどうにかしなければ・・・
