城ヶ島をぐるっと回ってきた
多分3年ぶりくらいになる城ヶ島へ。
どうしても0.01秒くらい城ケ崎とごっちゃになりかける・・・
小さなマイブームとして相鉄線に乗って出掛けるというものがある。
まぁブームというよりも自然にそうなるというか、やはり横浜までは苦労せずに100%座れるというのは大きい。
横浜から京急で三崎口へ、三崎口からバスで城ヶ島へとなるが、なんだかんだで結構遠い。
バスは終点までは行かず、途中の白秋碑前という所で降りて、そこからまずは公園を目指す。
城ヶ島を始め三浦半島付近では、この時期は水仙の季節となっている。
非常に良い香りなのだけど、この匂いはトイレの芳香剤っぽいよなぁ・・・スイセンだけに。
・・・
さてまずは公園から島の東側の灯台方面へ。
足場は良いとは言い切れないけども安定はしているので、灯台のふもと前は行く事が出来る。
岩場にある小さな砂浜には大量の貝殻が打ちあがっている。
さくら貝なのかなんなのか、ピンク色の貝殻が多く、全体的にピンク掛かっているように見えなくもない。
この岩場をぐるっと海沿いに回って、再度公園の途中まで戻る様に歩くことも出来る。
が、万人には正直オススメ出来ない。
理由は、コースが明確になっていない+海中落下の可能性を否定できない場所も通るから。
二人とかなら仮に落ちてもどうにかなりそうだけど、ソロで落下は多分シャレにならない事になると思う・・・モチロンソロで行ったけど。
ウミウのコロニーが遠くに見えるので望遠レンズで撮る。
フンで岩場が真っ白になっているのが良く見える・・・と書いておいてなんだけど普通に岩が白いだけなのかも・・・
そして上のコロニーを撮影していた時に、ふと向こうに穴がある事に気がついた・・・んん?あんな所穴が?行けるのか?
すると、馬の背洞門の少し手前の道で笹で覆われた小道を発見したので下ってみる。
おお!なんだかゲームで隠し海岸を発見した気分だ!
釣り師も少なく、なんだかちょっとした穴場なのかも知れない。
そして謎の穴。
中から。
中は真っ暗で何も見えない。
携帯のライト程度では全く見えないが、恐らく深くはなく、最奥に6畳程度のスペースがある程度だと思う。
多分、戦時中の塹壕とかそれっぽいような感じなんじゃないだろうか。
そして馬の背洞門。
昔は上を歩く人が多かっただろうなーと確信出来るような作りだ。
そういえば、みんな大体こんな風に撮影をして終わるけど、この洞門には全然近寄らずに終わるんだよね。
近くはどうなっているのだろうか・・・今更ちょっと気になる。
そして海岸線を西へと歩く。
こちらは安全に歩くことが出来る。
そんな感じで島をぐるっと半周して、西の灯台に到着。
時間的にはおおよそ2時間ちょっとかな?
穴を見るために降りたり、最初に海岸線を歩かなければもう少し早くついたかも知れない。
もうかなり日が落ちている・・・冬は日の入りがホントに早いなぁ
取りあえずどこかで食事でもするかーという事で、カワハギの肝タタキというのを食べてみる。
定食で頼んだのだけど、正直な感想としては・・・ごはんには合わないかな・・・
味自体が悪いわけではないです。
甘みが強くご飯に乗せる味ではない感じなので、コイツは日本酒で頂くのがベストだと思う。
あと、ややキモイ・・・見た目もそうだし、肝タタキなだけに。
・・・
さて、ここまで来たら久々に夕陽を撮影したいので、時間を潰すため船で三崎口に渡ってみる。
こういう短い距離をゆったりとゆっくりと船で移動するのは大好きだ。
気分的にはあと10往復くらいしたい。
船で城ヶ島に戻れる最終便の時間も考慮するとあまり長くは三崎口を見れないので、ささっと前に見れなかった場所を回ってみる。
市場の中では、色々な魚や、当然ながらマグロもガンガン売っていた。
ちょっと色々買いたかったなぁ・・・
そして海南神社
などと回っているうちに最終便の時刻になったので、再度乗船して城ヶ島へ。
やっぱり夕日はキレイだなぁ・・・海が近い所に住みたくなる。
そんな感じで本日は城ヶ島に行ってました。
距離的にはそんなに歩いていないけど、起伏があったり、段差があったり、砂地だったりと、普段使わない筋肉をガリガリ使ったせいで、今足首周辺がめっちゃ筋肉痛がイタイんです・・・