宵闇の水木しげるロード
出雲大社を後にして、次は境港へと向かう。
そろそろ美味しい食べ物でも・・・例えば松葉ガニとか!いひひwww
だが境港は予想外に遠く、米子からすぐじゃんと思っていたのだけどローカル線の鈍行っぷりにはビックリ。
あっという間に日は落ちて・・・ようやく境港に到着。
でも松葉ガニは逃げないじゃん?
そう考えていたのは甘かった・・・松葉ガニは予約しないと食べれない場所が多く、更には日曜日は定休日の場所も多く、松葉ガニは断念してタラバガニでもいいやと妥協して入ったお店では品切れで閉店、更に入ったお店ではカニが品切れと、中々の無計画ぶりにより轟沈。
ただ前向きに考えると、隣の県である福井県にも旅に来た事ないので来年はカニを食べに行くという目標が出来たとも言えなくはない。
そして、境港駅前は闇の住人が闊歩する時間になる。
駅前にはゲゲゲの鬼太郎に登場した妖怪たちが銅像となっており、夜間にはライトアップがされているのだけど、これがまた雰囲気あって素晴らしい。
銅像が単純にライトアップされているだけではなく、地面には妖怪の影絵が出現していて、これが凄くカッコイイ!
お店も雰囲気ある作りになっている。
境港まで移動する境線は1時間に1本しかないので、夜も遅く全てを見学する時間がなくて残念。
これなら出雲大社には寄らずにここに直行すべきだったなぁ、資料館とかも見れてないし。
そして境線は、ゲゲゲ鬼太郎のラッピング電車になっており、更には駅ごとに妖怪名がついていたり、車内アナウンスも鬼太郎、猫娘、悟空目玉のおやじが行っていてかなり力が入っている。
特にアナウンスはホントに凄い。
沢城みゆきの鬼太郎声は良い意味で車内アナウンスとは全く別の喋り方なので、インパクト抜群だった。
しかし境港駅前は思っていた以上にガッツリと鬼太郎の世界に染まっていてビックリ。
結構長い距離の道路のあちこちに銅像がありライトアップがされている。
これだけの物を作るのも大変だとは思うけど、それを満たすだけの大量の妖怪を生み出した先生は偉大なのだと改めて思うのでした。
そして米子まで戻り、明日に備える。
駅前の銀河鉄道999っぽいモニュメントはゴダイゴの歌が聞こえてきそうな勢いで空へ。
てっきり小さいのかと思いきや、それなりに大きくてビックリ。
明日は倉吉へ・・・次回更新に続く。