あんぐ
という事で、大洗で行われたあんこう祭りに行ってきた。
ひゃっほう! 大洗はサイコーだぜえええええ!!!
今、大洗は空前絶後のアニメの聖地と化しています。
そのアニメはガールズアンドパンツァー・・・通称ガルパンと呼ばれるこのアニメは、
戦車が乙女の嗜みとなっている地球と良く似た世界を舞台としたアニメで、
その主人公たちは大洗女子学園という架空の大洗の学校の生徒です。
その生徒たちが廃校の危機に面した学校の存続のために、戦車道で全国優勝を目指すというストーリーです。
アニメの聖地として成功させるには色々あると思いますが、
一番重要なのは、そもそもアニメが面白くないと多くの人は集まりません。
ガルパンは当然面白く、どこが面白いのか色々あり過ぎて困るのですが、
1に素人が見ても複雑な物語がなくスピーディで単純に話を追って見れる事。
2にミリオタが見ても納得の細かい設定、元ネタがあった事。
この2つだったと思います。
自分は素人・・・と言いたいので素人路線で言わせて貰うと、
変に細かい設定とか、ドロドロした人間関係、男女間の縺れ、仲間の死を乗り越えみたいな展開は、今更面倒なんですよねー
だってアニメだし、せめて非現実の世界くらい気楽に見たいじゃないですか、ホントに(白目)
ガルパンもその気になればドロドロした感じにはいくらでも出来る土台は用意されています。
主人公チームの面々のバックボーンも・・・
主人公→戦車道家元の娘だが、前学校で自らの失態で全国優勝を逃し、その結果大洗に転校。
装填手→元パンチパーマで高校まで友達がいない治療不可の重度のミリオタ。
砲手→華道の家元の娘だが、戦車道をきっかけにメンヘラ気味の母親に勘当される。
操縦手→両親は死別、家族は死にかけのババァのみ。
通信手→あざらし。
・・・と、十分な悲劇的な土台を持っているにも関わらず、難しいお話にはせず、
さらっと気持ちよく物語を描いていて、自分はこの部分にもっとも惹かれたと思っています。
なんか今日は長文じゃないかって? それはね・・・
1にガルパンが好きなのと、
2に11月度の画像のアップロードを間違って3回ともフルサイズで容量で収めてしまい、沢山画像を上げれないんだよ!!!
なので、今回は画像控えめに30枚ないのです・・・載せたい画像は100枚くらいあったんだけどね・・・
そんなわけで、大洗の商店街はガルパンに染まった歩行者天国となり、人が溢れています。
溢れた画像は中年のおっさんばかりで見苦しいので、枚数も制限されてるのでなるべく回避しています。
商店街に置かれたキャラクターのPOPには、店によっては置くだけではなく、アクセサリーや服を着せています。
あまりにもやり過ぎた所もあり、控えるような話もあった気がしなくもないですが・・・お祭りだし細かい事はいいよね!
商店街では、痛車、痛チャリ、痛バイクのコンテストが行われています。
これも沢山撮ったのですが・・・その一部を。
澤ちゃんが巫女風なのは、彼女のPOPの置かれている場所が磯前神社の前のお店にちなんでなのかな?
単純に既存画像を貼り付けた痛車が多い中、オリジナルの絵だし可愛いので選出。
コンテスト作品ではないようですが、車部門は凄い車が多すぎ。
コスモスポーツやら。
もうレースするしかないじゃんという車とか。
高級な車や、はてはダンプを痛車にしていたり、他の街からの出店車も痛車だったりと多彩で凄いです。
痛チャリはコレ・・・ってかなんだコレwww
走れるのかは知らないけど、オリジナリティとインパクトは他の追随を許さない。
痛バイクはコレ。
デザインや手の混み具合では今ひとつだけど、
他のバイクのように平面のシートを貼るのではなく、立体的なファーを貼っていて際立っていたから選出。
そして大洗といえば、自作の戦車なのであります!
もう何を言ってるのかわからないけど、町民による自作の戦車です。
今回の新作は、先日上映及び発売されたOVAでライバルとして活躍したCV33という、イタリアの豆戦車。
もうまんまじゃん・・・まぁまんまに作ったんだろうけど、まんまじゃん!
ガルパンファンなら知っているイタリアスキーの先生も登場し拝見中だった。
作った人曰く、中にはエンジンを積む予定だったけど時間がなかったらしい。
・・・え?動かすつもりなのかー!?
これは町民ではないですが、自作の戦車・・・の分類でいいのかなぁ
自走地雷(ホンモノ)もあるのだろうか。
これは大洗ではなく、外部からの戦車だけど・・・もうホンモノじゃん。
このヴィーゼルについては、こちらを読んだほうが早い。
そして水戸交通とのコラボで生まれたガルパンバスも一号、弐号、そして今回はついに参号車が登場。
これは弐号車の内部。
普段も市内を走っているようですが、その割には内部のシールの保存状態が良好なのが素晴らしい。
そして参号車!
ついに高速バスとなり、運行状況によっては羽田空港からの運用もされるとか。
こちら側はライバルの面々で、反対側が大洗の面々となっている。
そんな感じで完全にあっちの世界に行ってしまった感じの大洗ですが、
そもそもそれを受け入れるスペックがあったという点も大きなポイントです。
ぶっちゃけ、ガルパン前の大洗の商店街は死んでました。
自分が4年前大洗水族館に行った時、バスで水族館から大洗駅に戻って来ましたが
その時の印象は、「駅から遠い上に糞寂れてるし、ちょっと一見さんには手を出せない」って感じでした。
折角の港町なので海鮮モノを食べるつもりでしたが、断念した記憶があります。
でもそんな商店街ですが、もっと海岸線が近かった頃の夏は海水浴客が道から溢れるくらいの所だったそうで、
その経験が、今ガルパンとコラボしたことで再度復活したような感じがします。
特に食事関連は美味い所が多いです。
はまぐりに、ホタテに、サザエをその場で焼きたてで食べれるとか港町ならでは!
大洗と言えば、やっぱり名物のあんこう汁!!
これは魚忠さん・・・いや本日はガルパンに登場した魚剣さんとしてのあんこう汁とフグの刺し身串。
う、美味かった・・・
そして12時となり、マリンタワー広場にて主人公チームの声優さんによるトークショー
当然写真はないけども、終わったあとの画像はこちら。
雨に愛されし某声優の力に打ち勝ち、晴天のマリンタワー前。
みっちりとしています。
今回のトークショーで冬に公開予定の劇場版の追加情報が出るのでは?と期待されていたのですが、
その劇場版は・・・来年夏(夏は何月までかは知らない)に延期という報告がっ!
残念というよりも、「なーんだ予定通りじゃん」と多くのファンは思ったけど。
その劇場版ようのポスターも登場。
全員集合で素晴らしい!!! 壁紙にしたい!!!
・・・のだけど、俺の忍が公式にまでおっぱいネタをどーみても持ち込まれているのに笑うしかない。
広場をあとにしてまいわい市場へ。
まいわい市場の2Fでは、グッズ系の販売や展示が行われていた。
エンディングverの四号長砲身で、サイズは大体タバコくらいの大きさ。
プラモ+乗っているフィギュア合わせると5000円なんですが・・・
ええ買いましたよ、買いましたとも!
その内作ってアップするけど、やること多くて何時になるやら。
秋山殿のフィギュア。
発売されたら買うしかない(使命感)
超有名なモデラーさんによる四号発掘時の再現。
そしてお土産を買いつつ、大洗磯前神社へ。
ここにも他の聖地同様にガルパンの痛絵馬が並んでいる。
沢山あるけど、有名どころの関係者のを2枚だけ。
楽しい時間はあっという間に過ぎる。
10時に到着し、只今15時過ぎ・・・楽しい時間は早いというけども、ホントに早すぎる。
このお祭りは、あんこう祭りであり、ガルパン祭りではない。
すっかり一般人には通用しそうもない状態になっているような気がしなくもないのですが・・・
果たして来年のあんこう祭りはどうなっているのでしょうか。
「いやー劇場版が伸びに伸びて、まさかあんこう祭りと同じ11月夏になっているとはね!!」
なんて声が未来から聞こえてくるのですが。
そんな感じで本日の旅は終了。
大洗の締めは、温泉に入ってかーらーのーいつものお寿司屋さんへ。
来週は鎌倉辺りに紅葉を見に行こうかと思っていましたが、ロダの容量が限界だったので、今月の更新はもうありません。
・・・と締める予定でしたが、なんか知らないけど計算よりも容量が余ったので更新予定。
これだったら今回の画像を大幅に増やした方が良いような気がするのだけど、まぁいっか!