サハラじゃなくて、サワラなんです。
という事で、大洗海楽フェスタ翌日。
海楽フェスタあとは水戸に泊まり、翌日はどこに行こうかと悩んでいた。
近くの観光できそうな場所を探して、ようやく見つかったのが佐原だった。
水戸から鹿島臨海鉄道に乗り、鹿島神宮で鹿島線に乗り換え、佐原駅へ。
ガルパンラッピング電車、しかも1号、2号両方接続されてるのに乗れた!
人も少ないし中の写真撮ったるでー!
と思いきや、大洗でラッピング電車は切り離されるという展開に少しションボリ。
佐原は、千葉県北東部の都市。
2006年3月27日に、佐原市と香取郡小見川町、山田町、栗源町が合併して成立した・・・Wikipediaより抜粋。
実は2回目になるのだが・・・駅から離れるのは初めて。
1回目は銚子電鉄を見たあと、大洗に行くために佐原駅に到着したのだけど、
当初まだ旅慣れていなかったのと、4月なのに物凄い寒さで遠くに出る気になれず、
電車の待ち時間が2時間近くある中、駅の待合室でずっと本を読んでいた事があったりする。
あの時も悪天候だったけど、今回も微妙な天気・・・
なので、ちょっと今回は画像の方向性をほんの少し変えてみました。
佐原駅、駅からして結構凝って江戸っぽくなっている。
・・・え?ほんの少しじゃないくらい画像いじってるだろって?
気にしない気にしない、たまにはこんなのもね?
佐原は、その昔江戸優りと言われるくらいに発達していた地域です。
近くを流れる利根川を利用した水運で発達したそうです。
海を行くよりも川の方が安全だからね。
そして佐原は歴史的景観を残しつつ今に至り、関東で初の重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
指定されているだけあって、情緒がある町並みです。
天候は生憎の曇りで、時期的にも川沿いの柳の緑もなくて、正直美しい時期ではありませんが、
逆に人が少なくて、更には平日だし、ゆったりと見れた感じでした。
七福神さん・・・ですよね?
おっさん、何かをキメてるのか目が虚ろすぎなんですが。
昔からの建築物も残っていますが
一昔前の面影を残す建物も残っていたりします。
川下りもあったりします。
モーターなのがちょっと笑ってしまいますが、こたつの付いた船でゆっくりと川下りは面白いですよねー
ちょっと乗ってみたかったけど、ソロにはハードルが高すぎマス。
名所の1つらしい、ジャージャー橋。
橋の中ほどから滝のような感じで水が流れ落ちます。
何が凄いのか分かりませんが、なんとなく見入ってしまいます。
そしてここ佐原は、伊能忠敬の旧宅がある場所でもあります。
歴史は詳しくないですが、さすがに有名人なので知ってます(キリッ
地元の人は、タダタカではなく、親しみを込めてチューケイと呼ぶそうです。
旧宅という名ではありますが、中は手入れがされていてキレイでいい匂いがします。
のちに知ったのですが、ここにある蔵にさっきのジャージャー橋の水を貯蔵していて、
30分に一回開放するとの事でした。
伊能忠敬の記念館は定休日・・・
そして東京バンドワゴンというドラマもここで撮影されたそうです。
川沿いだけではなく、街道沿いにも風情のある建物がいくつも残されています。
近代の建物ですが、三菱銀行の建物もカッコイイ感じです。
隣の交流館では、銀行の金庫が見れます。
銀行の金庫って、なんでこんなにも気持ちが高ぶるんですかね!?俺だけ?!
そして佐原では雛祭りが行われていて、街の至る所で雛人形が設置されていました。
船着場にもありー
伊能忠敬旧宅内にもありー
町中の店先にもありー
しかも色々違うのが置かれているんですよねー
交流館の中にもあったりしましたが・・・
人形はアンティーク色ではちょっとだけホラーチックで怖いなぁ・・・という事で少し後悔。
そんな感じで思っていたよりもだいぶ良い街並みでした。
時間があれば香取神宮まで行こうかなーとか思っていましたが・・・
雨が降りそうなのでお昼を食べたら帰路につきました。
案の定、電車に乗ってしばらくすると窓には雨粒が付き、行かなくて正解だったなーと。
そんな感じで本日の旅は終了。
最後はやっぱり色鮮やかにね!
個人的な見解としては、同じような感じの川越よりも良かったかなーと思います。
川越は人と車が多すぎて、ちょっと歩きにくくて風情がないかなーと。
それに比べれば佐原はゆったりと見れて良かったなーと思いました。
菖蒲の季節には植物園がキレイなようなので、それを見にいつか来る予感がする・・・そんな街でした!