ヒスイカズラがミクっぽい
という事で、小田原フラワーガーデンに行ってきた。
今日も雨だしっつーか雪っつーかミゾレっつーか寒いなーと思っていたのだけど・・・
ふとネットを検索すると怪しい色の植物が見頃なのを発見したので行ってみることに。
小田原までさくっと移動し、1時間に1本しかないバスで小田原フラワーガーデンまで移動。
大雄山線で行って駅から歩くのも手だったけども寒いのヤダ。
フラワーガーデンの外は桜の花びらが舞い散り一見きれいなような、微妙なような、そんな感じの歩道を歩く。
あまり人が通らないから花びらが大量に積み重なっていて、これがまたスベルスベル。
まぁ本当だったらここ歩かないのだけど、間違って終点まで行ってしまったので歩くことになったんだけどね!
そして到着!
外部の写真撮るの忘れた・・・あ、雨強かったしね!
園内はトロピカルドームという場所が200円なだけで、他の外は無料。
ドーム繋がりで、東京ドームとここの大きさを比べると大体内野に全部入ってしまうくらいの温室の大きさ。
まぁ200円だし、そんなに大きくはないし、花の種類も多くはない。
今日自分の目的はこの温室内だけだけど、本来ならば園内全てが見学すべき場所だろうしね。
カトレア
ハイビスカス
多分これもハイビスカス
以下、名前をメモらなかった花4つ・・・どんまい。
とまぁそんな感じで、温室内にはきれいな花々が咲いていて、甘い香りが漂っています。
温室内には、謎の冒険家アロア・ワッドの住処?があるのだけど、
どーみても故人の廃墟って感じでちょっとだけ反応に困る。
ヒスイカズラ :: おすすめコンテンツ ≫ 植物図鑑 :: 筑波実験植物園(つくば植物園) Tsukuba Botanical Garden
わーきれいな翡翠色してるなー・・・とだけ思うのは普通の人。
わーミクっぽいwww・・・と思うのはちょっとアレな人、悔しいけど自分は後者。
しかし、色も形も超個性的なヤツだ。
なんとも不思議な形と色をしています。
上のリンク先を読むと書いてありますが、
「この色はコウモリが好きで、長い年月をかけて獲得された、
花粉媒介者としてのコウモリを誘引するための植物の知恵です。(岩科司)」
コウモリを呼ぶために太古の昔から進化をし、こんな色になったとか自然は凄いなぁ
そして現在はその色を活かし、コウモリではなくオタクを呼びこむと。
園内にはコウモリは入れませんが、その代わりアリが沢山ヒスイカズラに着いています。
コウモリ、アリ、オタク・・・・・・むっ!?
この3つの共通点は、どいつも黒系が基本色の生物ですねっ!!!!
花が地面に落ちるとなんだか凄く悲しい感じになっている・・・
なんとなくクリオネっぽいし、丸い部分が頭部っぽく見えるので生き物っぽい風に感じてしまうのだろうか。
落ちてもしばらくは枯れない感じなのだろうか、水瓶に沢山集められて浮かんでいた。
結局1時間くらいいましたが、見学者は自分だけでした。
こんなことなら三脚でも持ってくれば良かった。
バスの到着時間までまだあるので、諏訪の原公園まで行ってみた。
もし来る時に正しくフラワーガーデンで降りていたら、少し歩いた先に公園があることは知らなかっただろう。
そう思えば間違ったものまぁ悪くはなかったと思えなくもない。
ただ・・・天候がね・・・
この先にこの間登った大野山が見えたはずなのだけど・・・ね。
この先には富士山が見えるらしいよ!
見えるのは工場の煙なのか、山からの水蒸気なのかわからないヤツしか見えないけど。
そんな感じで本日の旅は終了。
・・・と書いたものの、実際にはこのあと小田原の駅前にある万葉の湯に浸かって飲んで寝て、
さっき帰ってきたという感じだったりする。
実は初めて万葉の湯に行った・・・
ちょっと入場料と食事が高いなーと思ったけど、おっさん的には悪くない感じ。
平日だったせいもあるだろうけど、ソロリーマン率が高かった。
また、騒音にあまり気にせずに寝れる空間があるというのは素晴らしい。
スーパー銭湯系だと休憩スペースはあれど、寝る専用スペースではないので辛いことが多い。
駅からも近いし、小田原なら電車も気にしなくていいし、最悪朝帰りでも余裕だし。
うーん、これから小田原方面に行った時には頻繁に行きそうで怖いな・・・