鎌倉と紫陽花と
というわけで、鎌倉に紫陽花を見に行ったのだけど・・・人多すぎなんですが!
これでも平日だから人は少ないってんだから、休日はどれほど大勢の観光客がいるのだろうか。
しかし、もう駅からコミコミの渋滞。
ちゃんと写真を撮りたいのなら、早朝からでないと難しいと言う事を開始5秒で痛感。
よし!人はちょーっと多いけども、なるべく人が被らないのを撮ろう!・・・うん、ムリダナ。
そんな感じで、駅から10分くらいで明月院に到着。
もう紫陽花より人の方が多いだろ・・・って状態だった。
紫陽花メインではあるけども、紫陽花以外の花も一部ありキレイ。
井戸は実際使えるのだろうか。
お地蔵さんと紫陽花。
よくここの紫陽花の画像で出てくる、坂+門は人が多すぎて撮る気になれずというか、
紫陽花よりも人の方が多い画像しか撮れない状態なので華麗にスルー。
もうちょっと人が少なくてゆっくり見れたらなーと思いつつ、次の場所へ。
線路を超えた辺りから車通りが比較的ある道路を歩くので結構怖い。
東慶寺では期間限定でイワガラミという紫陽花を見ることが出来る。
一本の紫陽花が三十数年掛けて岩一面に咲いている。
・・・のだけど、どこが凄いのかとかは自分には正直良くわからない。
これを見るために少し並ぶのだけど、
その時出てくるおばちゃん達の会話を聞くと、評価も2分されている感じだった。
みんなが撮っていたから撮った花。
後に検索すると、イワタバコというもので鎌倉を代表する花らしい。
東慶寺は明月院と比較すれば空いていたけども、それでもイワガラミがあるのでそれなりに混んでいた。
ここは比較的空いていて良い感じ。
紫陽花の数はそりゃー明月院よりは少ないけども、
ゆっくりとウグイスの鳴き声を聞きつつ、鑑賞出来るっては素晴らしいと思うのですが。
それとここは鎌倉の七福神として、布袋様が祀られている。
お腹と耳たぶをみんなに触られまくりで変色している。
昔の住居だったり、倉庫だったりしていた横穴。
水分を軽く補給して次の場所へ。
浄智寺の横の道はハイキングコースとなっているので、ここを利用して銭洗弁財天へ。
距離も30分くらいだし、アップダウンも大したことないけども、
仮にもハイキングコースというくらいなのでちゃんとした靴でないと辛いかも。
見晴らしはあまり良くないコース。
このハイキングコースは鎌倉の大仏まで行けるコースなのだけど、
見晴らしが良くないとの事なので、銭洗弁財天経由で駅に行く形にした。
それにムシムシして暑いし・・・
ハイキングコースを抜けると葛原岡神社に到着。
ここは縁結びの神様らしく女性率が高くて、自分は場違いだったので早々に立ち去る。
そして銭洗弁財天に到着!
・・・って画像じゃないよね。
入り口は絶えず人が歩いているし、中で銭を洗う画像で誤魔化そうと思ったらボケボケで使えないし、
しゃーないので、たまたま撮っていた狛犬さんでお茶を濁すことに・・・
銭洗弁財天でお金は洗ったけども、正しい作法?がわからなかった。
周りを見渡すと、周りをみて真似しよう!みたいな人ばかりで、
お互い顔を見合わせて気まずい顔をしている人が多かったというか、自分がしていた。
銭洗弁財天から鎌倉駅まで移動し、江ノ電で長谷駅へ、そして長谷寺へ。
ここもやっぱり超絶混んでいた。
予想通りではあったけども、中のあじさい路は場合によっては入場規制がある程の混雑ぶり。
整理券を配ったりして対応したり、看板には最長90分待ちと記載されているものをあったりと人気が伺える。
幸いにも自分がみたタイミングは特に規制はなかった。
それでもあじさい路の開始地点に着くまでは、30分は余裕で掛かったと思う。
そんなあじさい路なのだけど、一枚も画像がない。
人が多くてちゃんと構えて撮ろうとすると後ろから押されるので正直つらい。
上りならともかく、下りで押されたらタマランので撮る用意はしていたけど撮らなかった。
ここは穴場で、かつ江ノ電と紫陽花を組み合わせた画像が撮れる。
・・・とあったのだけど、全然穴場じゃねーーーーし!!! まともに撮れないし!!!
本当なら右に紫陽花があるのだけど、よく見ると人の頭が見えると思います・・・
そう・・・みんなして身を乗り出して紫陽花に被らせてくるので、まともに撮れるわけがありません。
もしちゃんと紫陽花+江ノ電という形で撮るのなら、早朝とかしかないと思います。
そんな感じで本日の旅は終了。
やっぱり人混みは苦手だ・・・自分のペースで見れないのと撮れないのは疲れる。
そのクセこういうメジャーな場所しかわからないんだからホントアタシってバカだと凹んでしまう。
もし今度来ることがあるのなら、必ず早朝から来ようと誓うのでした。