ガルパンついでにイルミネーション

というわけで常々更新しようと思ったものの、休みも忙しくまともに出掛けてないので画像がなくてしてませんでした・・・

 

で、久々に出掛けたのは、またしても劇場版ガールズアンドパンツァーを見に・・・しかも4回目ですよ!

それだけだと画像もなく更新しないので、ついでにイルミネーションでも撮るかーという事でちろっとお茶を濁しつつ、劇場版ガルパンのお話でも。

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 劇場版ガルパンは、TOHO海老名とシネマシティ立川と新宿バルト9で見てきました。

劇場の順位を付けると、新宿>立川≧海老名かなー?

 

立川が音響監督自ら調整した極上サラウンドで、凄く音が良いという事で行ったのですが・・・

確かに音は超振動で素晴らしいですが真価を体感するには中盤より前、むしろ最前列になる勢いに座らないとダメですね。

中盤より少し後ろで見ましたが、音はクリアだし振動はおおっ!とは思いましたが、期待値が大きすぎたのか凄いとは言えなかったのが正直な感想です。

更に不満を言えば、スクリーンに前の人の頭が凄く被るんで見づらいです。

なので、音良くスクリーンも被らないし椅子も良いし利便性も高いという点で、新宿バルト9が自分としては一番良いと思いました。

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ここからは劇場版本編の話になり、以下ガルパン見てない人は完全放置となります。

 

 

劇場版の見所が沢山ありすぎてどこから書けば良いのかわかりませんが・・・ここは再評価されたカチューシャの事でも。

 

劇場公開当初は、仲間が犠牲になりプラウダで唯一生き残ったはいいものの、結局カチューシャはなんもしてねーじゃん!

・・・的な扱いが多かったのですが、何度も見ているうちにプラウダメンバーが自ら犠牲になるのも頷ける展開なのがわかってきました。

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カチューシャはチンチクリンで言動が高慢高圧でまさに暴君で超攻撃型に思う人が多いと思うのですが、劇場版通して見ると物凄く献身的な動きしかしていないことがわかります。

エキシビジョンではダージリンの盾になり勝利に貢献し、

決戦では高地から撤退するチームのしんがりを務め、

遊園地内ではアリクイへの攻撃を受け流し、

三姉妹への攻撃の際にはエリカへのサポートを行い三姉妹一人撃破への布石を作っている。

こうしてみれば分かるように、彼女は数少ない献身的な動きを自ら率先して出来るキャラクターなのです。

 

他のキャラでも、隊長からの指示で何かを守れと言えば守るでしょう。

ですが、戦車乗りの気質なのか本能なのか未熟さからなのか、多くのキャラクターが血気盛んで攻撃優先のスタイルの中、自ら攻撃も出来て、柔軟に他人の盾にも変化出来るスタイルなのはかなり貴重などころか、もしかすれば唯一の戦力だと思われます。

TVシリーズでも、普段の言動からすればフラッグ車になってもおかしくないように思いますが、そうならずに別にフラッグ車を用意したのは、場合によっては自分が率先して犠牲になる事も想定していたのではないでしょうか。

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普段はニーナやアリーナあたりは「粛清してやる!」とか「シベリア送り!」と言われたり、されたりしているのかも知れませんが・・・

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本当は誰よりもみんなを思い、盾となってくれる隊長だからこそ、普段は多少アレだったとしても、劇場版で仲間に愛され生き残ったのではないでしょうか。

そしてその仲間の思いに応えて、見事な戦果を挙げている優秀なキャラクターだと思います。

 

こーんなわかりにくい形にしないで、いちいちカチューシャをカットインさせて活躍分からせればいいじゃないか!と思うかも知れませんが、こういうわかりにくい部分を拾って面白さを再発見するという事もガルパンの面白さだと思っています。

それにカチューシャがそんなキャラだってみんなにバレちゃうとキャラの魅力も半減じゃないですかー !

 

という感じで本日の旅は終了。

画像は東京タワーと丸の内のイルミネーション。

初めてクロスフィルターを使ってみたけど難しいなー・・・というか人が多くて苦痛でした・・・またそのうち頑張ろう。