台温泉とかに行ってきたり
というわけで、関東に雪が降った翌日に花巻市にある台温泉というところに行ってきました。
関東で猛威を振るった低気圧は丁度東北地方を直撃しており、雪景色を楽しみたかった自分としては嬉しかったけども、でもでもでも正直そこまでは雪必要ないよね!ってくらいに自分自身も白く染まりつつ観光していました。
駅からのバスは本数が少ないため、徒歩で15分くらい掛けて歩くのだけど・・・寒かったのは駅から出た数秒で、童話村に着く頃には汗で暑いくらいに。
歩道の除雪もされていないし、だからといって道路を歩くのは怖いし・・・となると自らラッセルして道を開拓するしかないわけで、そりゃ汗も出るってモンですよ。
童話村も当然白銀の世界で、画像では色を調整して奥の建物が見えるようにしているけど、実際にはもう殆ど見えないくらいに雪が降っていました。
観光客も殆どいなかったのでゆっくり堪能出来たという部分も大きいとは思うけど、宮沢賢治の世界観を表す美術館的な作りで、思っていたより面白い感じ。
そして童話村を後にして・・・急な階段を367段登り汗だくになりつつ宮沢賢治記念館へ。
おかげでちょっとした高台で見晴らしがいい。
記念館は生い立ちなどを展示してあるけども、そばっちも言っているように撮影禁止。
それにしてもそばっちバリエーション多くて可愛い。
隣には宮沢賢治にちなんだ山猫亭というレストランがあるので入ろうと思ったら、外にはテレビ局の車があり、中ではテレビ撮影?なのか何かしているようだったので残念ながら入らず。
あーあ、体にバターだか塩だかを塗り塗りしたかったんだけどなぁー
再度階段を下り、階段下にある蕎麦屋さんに入る。
そ、蕎麦かー・・・他に周囲にお店ないからしょうがないんだろうけど、なんかこう肉系の気分なんだよなー
・・・なんて思っていたものの、蕎麦美味い!
天ぷらも軽くてサクサクで美味い!!!
うーん、最近はなんでも美味いような気がする・・・だからドンドンメタボになっていくのだけど・・・
そしてイーハトーブ館へ。
ここで銀河鉄道の夜のアニメを1時間くらいみて、台温泉までのシャトルバス出発時刻を調整しようと思っていたら、タイミング悪く施設の調整中ということで見れず・・・
朗読が桑島法子(マクロスFのナナセとカナリアの中の人)ということで、ちょっと興味があっただけに悔しい。
時間がまだあるので、更に歩いて新渡戸稲造記念館へ。
ここも撮影禁止。
正直な所、新渡戸稲造は5000円札の人くらいなもんでどんな人なのか学校で勉強した記憶がないんですが、ここでビデオとか館内見学したら、確かに稲造ちゃんはお札になるわー偉人だわー・・・って理解出来ましたが、じゃ今ここで簡単に説明しろっていうのはやめてください。
そして駅まで戻り、無料シャトルバスに乗り台温泉へ。
無料シャトルバスはHPには要予約と書いてありますが、基本毎日運行されているので予約しないでも大丈夫なのです。
無事に宿に到着し、温泉に入り、食事をし、お酒を呑んで、再度温泉に入ったら眠くなっt・・・zzz
目が覚めると、日付が翌日でした・・・
夜の温泉街を撮影しようとワザワザクソ重い三脚まで持ってきたのに・・・不覚。
夕食も台温泉のように派手さはないですが、どれも美味しくて良かったのです。
そこから朝まで2時間おきくらいに温泉に浸かって癒やされていました。
温泉には詳しくないですが、多分いいお湯でした。
台温泉に来ておいてなんですが、ここは全然知らなかったのですが・・・多分一般的にはそんな有名ではないですよね?
岩手なら花巻温泉とか鉛温泉とかの方が有名なんじゃないかなーと思うんですが、ここ台温泉は花巻温泉の更に奥で、温泉宿以外は何もなく、宿も地味な感じの建物ばかりです。
なので家族観光向けではないかなーとは思いましたが、ひなびた温泉街で静かに癒やされたい感じの旅を目指しているのであれば悪くはない温泉かなーと思いました。
そんな感じで初日は終了。