世界遺産石見銀山の大久保間歩限定ツアーへ
結局・・・47都道府県で遊びに行った事がない所へ行こうと、今回は島根、鳥取へと行く事にした。
島根といえば何かなーと思うと、やっぱり出雲大社と石見銀山かなということで、ここを目指す事にした。
今回はペットホテルに行く都合もあるので午後便での出発。
そして萩石見空港に到着し、何年振りかの虹を見る。
撮ろうと思ったときには虹が弱まっていて残念。
恐らく最短で石見銀山のある大田市に行くには出雲空港経由なのだけど、出雲空港はJALオンリーなのでこちらを選択。
出雲空港経由より都合3時間近く長くなる旅なのだけど、どの道と行ったらなんだけど、午後便で多少早く到着しても観光する場所なんてないし、泊まるのはビジホだし、手続きが楽に乗れる方でいいやって事でこちらにした。
それに地方路線でゆっくりと外を見つつ旅も良いではないかー・・・と思っていたのだけど、速攻真っ暗になり、窓に映るのは漆黒のガラスに小汚い死んだ目のハゲたおっさんが反射されているだけだった・・・(´・ω・`)
そして翌日。
雷雨の爆音で起こされ、石見銀山世界遺産センターに到着してもなお激しい雨、これは終わったなと思ったものの、天気アプリで見る限り意外にも行けそうなので空に祈るとギリギリの天気になりツアー出発。
参加したツアーはこちら。
当日でも参加可能のようですが、行きたいのなら確実に事前申し込みが良いと思います。
出発前に建物を撮ろうとしたら、「これ撮って!」というので撮る・・・まぁそらーうれしいだろうなとは思うけど絵にはならんよね・・・w
そしてバスに乗り込み、約5分で目的地に到着。
うーん、ガスっているし、若干降っているし、暗いなぁ・・・
ここかでは車が通れるレベルの道を歩いてきて、ここからは左上の方に階段が見えますが、あんな感じのプチ登山っぽい道になります。
そして大久保間歩へ。
ここに入る前に別スタッフ待機の小屋があり、ここで長靴とヘルメット装着。
夜間などに入れないように鉄格子でしっかりと固定されている。
何か出てくるのを封じている・・・わけではないけど、コウモリさんは沢山いた。
そしてダンジョンへ突入!
画像ではかなり明るく見えますが、実際には↑のように照明なしで真っ暗。
カメラとレンズの性能+自前のLEDライトで撮れているだけで、多分スマホ単体では撮影はムリじゃないかな。
スタッフによる説明を交えつつ進む。
というか、色々撮ったはいいものの、人など大きさや上下が比較できる対象がないと何がなんだかわからないっていうのを今知る。
例えば、これも深い縦穴という説明をしても画面ではよくわからなくない?
この縦穴が5つ↑の画像の金生坑へと繋がっているとか。
落石対策の柵を乗り越えてさらなる奥へ。
かなりの大きさの空間になっており、ここがこの横幅で上から下までずーっと銀鉱脈だったらしい。
ああ、比較対象が欲しい・・・
写真だとなんだかのっぺりしてしまうのだけど、実際には結構幻想的。
かなり地下水があるので、前にちゃんと着いて行かないと悲惨な事になりかねない一枚。
右の△コーンがかなり水没しているのがわかる。
外に出てこれでツアー終わりかな?と思いきや、更に登る。
そして登った先には釜屋間歩がある。
結構大きいし、古代遺跡っぽくてカッコイイ。
やはりこういう写真には比較対象がいるなぁ・・・
16世紀頃作られたと言われ、ここで銀を求めてたくさんの人が住み、集落となり、掘り出し、加工精製していたと思うと感慨深い。
ここを最後にUターンしてツアーは終了となります。
そしてセンターに戻るころには、天気も完璧ではないもののほぼ回復。
ツアーに参加した中での注意点を書くと・・・
・軽くトレッキングなので靴は運動靴が楽です。
ペースも遅く、冬では汗をかくほどではないですが、天覧山(標高195M)よりは酷です。
・ついでに軍手などの手袋もあるといいかも。
自分は寒かった事と、万が一よろけた場合に備えていつも登山で使う時のを付けていました。
備えあればなんとかというヤツですね。
・急な坂はないですが下りはそれなりに滑るので注意が必要です。
山道はもちろん、特に人工的にウッドチップ的な何かが埋められた道が罠です・・・見た目チップですがゴムっぽくて濡れているとスゲー滑ります。
・一応ヘッドライトがありますが明るいは言えないので、自前でライトを用意すると見たいように見えれていいかも。
自分は事前に用意してて良かったと思いました。
・あとはツアーは自分だけではないという点も重要ですかねー、他人もいますので周囲はよーくみて行動しましょうね!
そしてツアー満喫後は、石見銀山の街並み見学へと・・・次回更新に続く。