西伊豆でゆるキャン△を少しだけ辿る
色々と出掛けたいけど、時間も天気も気持ちも合わない事が多い。
珍しくそれが一致したので、数ある候補地から伊豆を選んだ。
伊豆は来年アニメにもドラマにもなる「ゆるキャン△」の原作に出てきた場所だ。
コミック8~9巻に掲載されてるので巡ろうかなーという感じ。
だけど巡って思ったのが・・・「こんなん一泊二日では時間足りんわ!」だ。
全部とは言わないにしても、ぐるっと周れるかなと考えていたけど、半周ですら限界だった。
大瀬崎
8巻で志摩リンが立ち寄った西伊豆の最北端にある所。
海に突き出た岬の中に神池という淡水の池があり、コイが泳いでいる。
神池の画像がないのは、ただのドブ池にしか見えなかったから・・・
その反面なのか、いくつか巡った海岸ではここが一番キレイでした。
青く透明に澄み渡る海は本当に美しい。
またここはゆるキャン△だけでなく、ラブライブの聖地のようでそれっぽい看板やいかにも巡礼者っぽい人もいました。
ところで志摩リンは、ここのどこにバイク止めたのだろうか。
入口にある駐車場はバイク不可なので、結構上の方に路駐しないとダメなのです。
もう1つ注意点として、沼津からここに来るまで及びここから戸田に抜けるまでのR17は路面にバイク殺しというべき人工的な凹凸が大量に仕込まれています。
速度を出さないようにある重要なものではありますが、頻繁にあるのでこれを避けようとすると路肩の落ち葉を踏んでスリップしたり、急に対向車が来て吃驚したりとなるし、速度出して踏むと飛ぶので・・・自分は多分この道路は二度と通りません、途中でR127に逃げます。
トンボロ現象は時間と時期が合わないと見れません。
当然時期ではないので見れませんが、夕陽が光のトンボロになったのでヨシ!
ここでなでしこが転んでいましたが、西伊豆の海岸は基本的に大きな石がゴロゴロしていて非常に足首に悪いので注意です。
西伊豆スライラインは、今までバイクで走った数少ない道の中で圧倒的に暫定1位。
西伊豆の道路はどこも景色は素晴らしいですが、この西伊豆スカイラインを南から北に向かって走るのは、富士山を目の前にして走るので物凄く爽快感のある景色が広がります。
富士山スキーだし、ここを超える展望のある道路なんてこの先出てくるの?という感じ。
トリシティ125にはパーキングブレーキがないので坂道で停車するのが難しいので撮りませんでしたが、いくつも映画で見るような景色が広がっていて思わず感嘆の声が漏れてしまいます。
自分の好きな戸田地区も上から見下ろせます。
コミックでは達磨山に登っていましたが、登らなくても十分な展望があちこちにあります。
まさに展望地獄!
レストハウスからも富士山見えますが、スカイラインからの方が道路が構図として美しいので休憩以外ではわざわざ来なくてもいいかも。
とはいえ、普通の休憩地点はここくらいぽいですが。
登山客やサイクリストも見られましたが、それ以上に道の駅道志の椅子こびりついてにいる暇を持て余してそうなメタボ中高年ライダーが多数見られたので、この辺のライダーの拠点なのでしょうか。
西伊豆スカイラインは本当に素晴らしいのですが、スカイラインの終点から南伊豆に抜ける、R59、R410は道幅が狭く、落ち葉が落ちているので結構怖いです。
落ち葉が路肩に大量にある狭い所でダンプとすれ違った時は本当にどうしようかと思いました・・・
普段ここを走る人は、西天城高原の牧場でUターンしてるんじゃないかなぁ。
とまぁここまでしか周れてません。
東伊豆方面はとてもじゃないけど、時間が足りないのでムリでした。
そして今回宿泊した雲見温泉にある千貫門。
平日のうえ雲見温泉という辺境の地だからなのか、海岸には誰もいなく、夕陽を一人静かに眺める事が出来ました。
という感じで二日間は本当に展望地獄ともいうべき素晴らしい景色を堪能できましたが、本当に全然撮ってません・・・
二日間合計で50枚撮らないなんて初なんですが、それだけ運転ばかりだったのと、走るのに疲れて撮る意欲が沸きませんでした。
特に初日の厚木から大瀬崎だけで6時間掛かったので、なんだよナビだと雲見で5時間掛からんのに!って感じでしんどかった・・・
246が混むのは分かっていたけど沼津でも動かないし、ここまで時間が掛かるのは予想外過ぎた。
これなら早めに出て、沼津の漫画喫茶で仮眠とかが正解だったのかも・・・
正直、今は疲れ果ててます。
なので、もしもう一度伊豆に来る時には公共機関でもいいかな!wwwwwww
電車とバスさいこーーーーふーーーーwwwwww
バイクしんどwwww あっぶないしwwwwwwww
まぁそれでもまた走るんですけどね。